
関節リウマチではないかと心配な方へ
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- 関節リウマチではないかと心配になる、よくある理由
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最近は人間ドックなどでもリウマチ因子を調べるケースが増えてきて、検査に異常が出ると心配になるなどの方が増えています。また、関節に痛みや不具合を感じる病気はたくさんあり、自身では関節リウマチかどうかなかなか判断できません。
以下に関節痛をおこす病気、セルフチェックをのせました。ご自身の症状など当てはまるものがあるか確認してみてください。そして、長引く関節痛や検査でリウマチの疑いのある方、いくつかの症状があてはまって心配な方は、早期発見のため専門医の診察をお勧めします。
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- 関節痛を起こす病気
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関節が痛くなる病気はたくさんあり、代表的なものとして
・変形性関節症
・肩関節周囲炎(40肩、50肩)
・痛風、偽痛風
・癌
・細菌やウイルスによる感染症
・関節リウマチなどの膠原病
・腰痛症
・ホルモン異常(更年期など)
・薬の副作用
など多くあります。このうち、早期の治療によって良くなる可能性があるのに、放っておくと体力が落ちたり機能障害がおこるものがあります。その一つが関節リウマチです。
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- 関節リウマチのセルフチェック
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- 朝起きた時、関節や体のこわばりがある
- 1か月以上関節の違和感が続いている
- 2つ以上の関節に腫れや痛みがある
- 日によって痛い関節の場所が変わることがある。
- 関節に負担をかけた時に痛みが強くなりやすい。
- 天候や気候の変化により調子のよい日と悪い日がある
- 人間ドックなどでリウマチ因子が高いといわれた
- 家族や血縁者にリウマチや膠原病の人がいる
- 指先を使う作業がしづらい
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- 関節リウマチを疑った場合の当院での診察の流れや特徴・とりくみ
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どのような症状がいつからおこってきたのかなどの詳しい問診や経験の豊富な専門医による触診のほか、血液検査やレントゲン、関節超音波などの画像検査などを行い、それらの結果を国際的な診断基準にあてはめ、総合的に診断をおこなっていきます。
当院では関節の腫れや炎症を細かく確認することができる関節超音波をリウマチ専門医、登録ソノグラファーである医師が積極的に行っており、早期発見に努めています。
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- (症例)事例
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当院で治療を行った方の事例をご紹介いたします。症状には個人差がありますので、心当たりのある方は早めにご来院ください。